自分を語るにはまだ早い

あの人ってどんな人?

あなたはこんな人。

 

あんな人

こんな人

 

まるで固定されたかのように語られる「人」

 

でも、ひと時たりとも、同じでい続ける人などいない。

 

 

つねに人は変わり続ける。

 

 

その瞬間のあなたがすべてではなく、

 

ある瞬間に、

あなたという人間の一端が照らされているにすぎない。

 

 

だから

自分をこんな人だと言うにはまだ早いんだよ。

 

 

 

いくつになっても

人は変化し続ける。

成長し得る。

 

 

どれだけでも磨ける。

 

だから、たとえ

今の自分に満足していなくても

焦らなくてもいい

言い訳もいらない

 

 

ゆっくり

じっくり

自分を生きればいい。

 

 

どんな瞬間も自分であれ

どんな瞬間も

その命を生き抜くんだ。

 

魂が磨かれ

あなたという命が研ぎ澄まされた先に

 

やっと

ひとつの答えが出る。

 

 

あなたという人間は

天に召したときに

初めて分かるもの。

 

 

あなたという人間は

この世界を去って初めて

語ることができるんだ。

 

 

突然の別れから100日が経った今日も

花を手向けに、心ある弔問に訪れる方がいる

亡き父が教えてくれたこと。

 

それは

人間は

天に召して初めて

「こんな人だった」といえるということ。

 

 

父の死後、

私は、私の知らないたくさんの父と出逢った。

 

 

私が、十分、知っていたはずの父は

実は、ほんの一片でしかなく

それだけを私は父だと思い込んでいた。

 

 

私は、実に無知だった。

たくさんのことに気づいていなかった。

 

もう二度と話せない今

私は、本当の意味で「父」という人間を知った。

 

 

 

「その人」が本当の意味でわかるのは

死後なんだ。

 

 

死後はまぎれもなく

「その人」がわかる。

 

 

日々を、年月を生き抜いた集大成。

 

ごまかしようのない

「その人」が露わになる。

 

 

 

だから、いくつになっても終わりなんかない。

この世を去る瞬間まで

思いっきり生きればいい。

 

 

どんなことが起きようと

誰が何と言おうと

最後の最後まで

守りに入ることなく

挑み続ければいい。

 

 

何度転んでもいい

正しさや成果にとらわれず

自分ど真ん中で生きよう。

 

内なる声、

湧き上がる情熱

魂の鼓動で

生きるんだ。

 

 

その命を生き抜いた先に

1つの答えが生まれる。

 

1つの形となり

この世界に何かを残すだろう。

 

 

 

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